大人ニキビ対策に有効な成分は?

ニキビケア専用化粧品等に含まれる有効成分

ニキビケアに有効な化粧品をお探しの方は有効成分をよく確認しましょう!

 

軽度なニキビへの対処やニキビの再発予防といった日常的なケアにはニキビ用の化粧品をおすすめします。
こちらではニキビケア用化粧品に含まれる有効成分について解説します。ぜひ化粧品選びの参考にしてください。

グリチルリチン酸

期待できる作用

  抗炎症作用

 

グリチルリチン酸は、抗炎症作用を持つ成分です。漢方薬の原料である甘草の根に含まれており、口内炎やのどの炎症を抑える用途にも使用されています。
ニキビケア成分としてのグリチルリチンは、このグリチルリチン酸をカリウムと化合させたものであり、正式名称はグリチルリチン酸ジカリウムといいます。

 

グリチルリチン酸の持つ抗炎症作用は炎症を伴う赤ニキビの症状を緩和する、対症療法としての作用が期待できます。

 

なお、グリチルリチン酸ジカリウムには副作用が存在します。偽アルドステロン症という症状です。
これはアルドステロンという副腎皮質ホルモンの分泌量に異常がないにもかかわらず、
本来ならばアルドステロンの過剰分泌によって現れるとされている高ナトリウム血症や低カリウム血症を発症する症状です。

 

といっても1日のグリチルリチン酸ジカリウム摂取量が40mgを超過した場合とされており、化粧品の場合は配合量自体も少なく、経口摂取するわけでもありませんので、全く気にする必要はありません。

 

トコフェロール

期待できる作用

  抗酸化作用
  抗炎症作用

 

トコフェロールとは聞きなれない名前だとは思いますが、ビタミンEの別名です。
食品に含まれるときはビタミンEとよばれている栄養素ですが、化粧品に含まれる成分名としてはトコフェロールという名称です。

 

トコフェロールが持つニキビケアへの有効性の一つとして、活性酸素を除去する作用があります。
活性酸素はニキビの炎症を拡大する原因の一つとして挙げられますが、複数存在する活性酸素の中でも酸化力が強く、老化や炎症を拡大しやすいと言われるヒドロキシルラジカルを除去するためにトコフェロールが大きな有効性を発揮します。

 

さらにトコフェロールには抗炎症作用もありますので、赤ニキビなどの炎症が伴う症状の緩和が期待でき、ニキビが治ったあとに残ってしまう赤みを抑える事ができます。

 

トコフェロールは炎症全般を抑える効果に期待できる事から紫外線ダメージケアやエイジングスキンケアにも利用されるため、化粧品成分としては一般的なものとなっていますから、どの化粧品が有効かを見極めるのに迷ってしまうかと思います。

 

その場合は化粧品の成分表示を確認して手前のほう表示されている製品を選ぶようにしましょう。
化粧品の成分表示は配合量順に並んでいますので手前のほうに表示されていれば主成分として判断する事ができるからです。

 

アスコルビン酸

期待できる作用

  抗酸化作用
  色素沈着の防止

 

アスコルビン酸とはビタミンCのことです。
ニキビの炎症は毛穴に溜まった皮脂が好物のアクネ菌が増殖する事で発症しますが、その炎症が拡大してしまうもう一つの大きな要因として活性酸素があります。
ビタミンCにはその活性酸素を除去する抗酸化作用があるのです。

 

さらにビタミンCには色素沈着の防止作用もあります。
ニキビ等により皮膚に炎症が発生すると、皮膚が自らを保護しようとしてメラニン色素を生成してしまいますが、ビタミンCにはメラニン色素に対して過剰生成や沈着を抑える作用が期待できます。

 

シミになってしまうタイプのニキビ跡はメラニン色素の沈着が原因ですので、このタイプのニキビ跡が残ってしまうのを防ぐ作用があります。

 

プラセンタ

期待できる作用

  ホルモンバランスの調整
  抗酸化作用
  抵抗力のアップ
  抗炎症作用
  組織の修復

 

プラセタンタとは英語で「胎盤」の意味です。胎盤は母親から胎児へ栄養を送る臓器ですので、そのエキスにはたくさんの栄養素が含まれています。
ニキビ発症の原因の一つであるホルモンバランスの乱れに対して女性ホルモンのバランスを整える作用がありますので、ニキビ予防に役立ちます。
先に紹介したトコフェロールやアスコルビン酸(ビタミンC)と同様に抗酸化作用や抗炎症作用も備えています。さらに優秀なところは、ニキビ跡に対しての作用です。
プラセンタはコラーゲンの生成を促進しますので組織の修復をする作用があります。ニキビが悪化してしまい皮膚組織が損傷してしまった場合のニキビ跡の修復に期待ができるのです。

 

 

 

イソフラボン

期待できる作用

  セラミドや天然保湿因子の生成
  ターンオーバーの促進
  抗酸化作用

 

イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをする成分です。
女性ホルモンには細胞間脂質であるセラミドや肌のバリア機能を強化する働きがあります。
男性ホルモン特有の肌組織を角質化させる働きとは全くの逆です。

 

潤いのあるニキビのできにくい肌を手に入れるためには女性ホルモンを増やし、ホルモンバランスを整える必要がありますが、イソフラボンはこの女性ホルモンと大変似た性質をもっていることで注目を集めています。

 

他にも肌の新陳代謝による生まれ変わりであるターンオーバーを促進し、新しい皮膚組織生成を助ける働きがあります。
また、抗酸化作用もありますので皮脂の酸化による炎症の予防にも期待できます。

 

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